YAGNIの考え方で開発してみよう

「その機能が必要になったら、その機能を追加する」
という考え方です。

昔から存在するウォーターフォール型の開発が染みついていると、
この考え方大丈夫なのか? とも思うのですが、
今のアジャイルの流れの産物なのだなーと思うわけです。

そして「使わないかもしれない機能」を開発+QAするコストは単純に損なので
内部開発+回避手段がある(DBを直接触れるなど)場合においては良い考え方だと思います。


回避手段が無いシステムを開発する場合とか(銀行系とかのシステム開発とか)、
特別対応画面を作らないとダメな場合は作った方が良いとは思います。
前にあった東証のジェイコム株事件のシステム部分ミスのようなこともありますし。

なにはともあれ、
・クリティカルでは無い
・今必要とされていない

という案件はそもそも必要になるまで作成しない、という考え方には賛同です。


参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/YAGNI