何かとトラブルの元であるvlookup。
うまく使うと非常に便利なのですが、ミスも発生しやすい危険な代物です。

参考文献
http://www.hello-pc.net/howto-excel/vlookup/

仕様方法
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])

「検索方法」の指定により、値の完全一致か、近似値対応かが決まります。
この指定がデフォルトで近似値になっているのが曲者です。

そして、近似値の時に、「範囲」の部分の指定方法により、取得するデータの挙動が変わります。

A:A
のように列全体を指定する場合と、

A1:A10
のように完全範囲指定する場合だと、挙動が変わる場合がある。

サンプルで少ない件数で作ってみたものだと発生しないので、件数が多い時のみ発生するかもしれません。

また、近似値指定すると、データがソートされていないと正しく出ないように見えます。

●データサンプル
A列
1
50
2
50000

C2
4

=VLOOKUP(C2,A1:A11,1) →2
=VLOOKUP(C2,A:A,1)   →1

列範囲指定はソート必須なのかもしれません。
何にしても、近似値を使わないようにしましょう・・・
(出来ればデフォルトは近似値ではなく、完全一致にしてほしい)